千葉地区触媒講演会



主 催:触媒学会関東地区
日 時:10月8日(金)午後2時から(終了後懇親会)
場 所:千葉大学工学部2号棟202号室(千葉市稲毛区弥生町1-33)
    JR西千葉駅下車300m,京成みどり台駅下車500m
    

参加費:講演会は無料,(懇親会は3000円を当日お支払い下さい)
参加申込:下記参加申込書式にて10月1日(金)までに ichikuni@faculty.chiba-u.jpへお申込みください.


プログラム

1. 「高分子微粒子を用いた表面修飾」
(千葉大工)谷口竜王
「高分子微粒子は、塗料、接着剤、カラム充填剤、医薬担体など様々な工業分野に用いられる重要な工業製品の一つである。我々は機能性高分子微粒子の開発を行ってきたが、近年になり、ソープフリー乳化重合により得られる高分子微粒子が固体表面上で自発的に「超粒子組織体」とも言うべき高秩序組織体を形成することを見出した。本講演では、様々な合成法によって得られる高分子微粒子の特徴を紹介し、高分子微粒子を用いた固体材料の表面修飾法に関する検討結果について述べる。」
2. 「医療用高分子材料の応用例(コンタクトレンズ並びに眼内レンズ)」
(株式会社メニコン総合研究所)横山康弘
「科学・技術の進歩に伴って、これまでに、実に多種多様な医療用高分子材料が開発されてきた。医用材料は、それぞれがその本来の役割を達成するためには、代替を必要とする臓器の機能と同様の基本機能を持つことが必要である。今回は、医療用高分子材料の応用例として、眼用レンズ材料(コンタクトレンズ並びに眼内レンズ)の現在に至るまでの開発の歩み並びに将来展望を紹介する。」
3. 「オレフィン重合へのメソポーラスシリカの応用」
(北陸先端科学技術大学院大学 材料科学研究科)佐野庸治
「均一なメソ細孔を有するMCM-41は、その骨格構造がシリカのみから構成されているのため、ゼオライトのようなイオン交換能、固体酸性を示さない。そのため骨格構造へのAl, Ti等各種金属の導入による高機能化と触媒反応への応用に関する研究が活発に行われている。本講演では、各種金属を導入したMetal-MCM-41を主触媒および共触媒に用いたオレフィン重合について紹介する。」

参加申込書式

以下をコピーし,メール送信ファイルに貼り付けて,必要事項をご記入の上ichikuni@faculty.chiba-u.jpまでご送信下さい.

-----------------------------------------------

「千葉地区触媒講演会」
 氏 名:
 勤務先:
 連絡先:
 懇親会参加:  有  無
-----------------------------------------------


連絡先 〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学工学部共生応用化学科 一國伸之
    TEL: 043-290-3380 (直通),FAX: 043-290-3401
    e-mail: ichikuni@faculty.chiba-u.jp