参加費:講演会は無料,(懇親会は参加費3000円を当日お支払い下さい)
参加申込:下記参加申込書式にて6月10日(金)までに machida@faculty.chiba-u.jpへお申込みください.
「有機エレクトロルミネセンス(EL)などに有用な有機発光材料に、非常に高い関心が集まっている。そこで蛍光発光型材料として有用なアントラセン誘導体や特に高いEL効率を示すことから活発に研究されているリン光発光型イリジウム錯体について、分子設計、合成からフォトルミネッセンス特性やエレクトロルミネセンス特性について、演者らの研究と関連する研究を交えて平易に紹介する。」2. 「有機合成における固体塩基触媒の利用」
「実験室的にも、工業的にも苛性ソーダやアミン等の均一塩基触媒を用いる有機合成は数多く存在する。固体酸触媒に比べ研究の対象となることが少なかった固体塩基触媒も、近年は実用プラントに用いられる例が増加してきた。本講演では、固体塩基触媒研究の経緯;塩基点の発現、キャラクタリゼーション、基礎反応に対する触媒作用、有機合成への応用、工業プロセスの例について、主に講演者の研究を中心に述べる。」3. 「Pd/Cを触媒とする鈴木-宮浦反応及びIr触媒による芳香族C-H活性化反応を利用したアリールホウ素化合物の合成法」
「鈴木−宮浦カップリングは、医農薬、またはEL材料などの機能性物質に含有されるビアリール骨格の有力な合成手段である。最近では、不均一系触媒を用いたカップリングや、ハロゲン化物を利用しないボラン化合物の合成法が注目を集めている。本講習では酸化状態の異なるパラジウム炭素とホスフィンリガンドが鈴木−宮浦カップリングに及ぼす影響、並びにIr触媒による芳香族C-H活性化反応を利用したアリールホウ素化合物の合成法を紹介する。」
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「千葉地区触媒講演会」 氏 名: 勤務先: 連絡先: 懇親会参加: 有 無-----------------------------------------------