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バイオプロセス化学研究室

http://chem.tf.chiba-u.jp/gacb01/
seki kushida myamada  
教授  関  実
(工学部4号棟517号室)
教授  串田 正人(17研究室兼任)
(工学部4号棟414号室)
准教授 山田 真澄
(工学部4号棟510号室)
 

研究内容


私たちは次世代生命工学を支えるバイオ・ナノテクノロジーに基盤を置き,トップダウン型のマイクロ・ナノデバイス技術とボトムアップ成長技術を利用した新しいバイオプロセスや化学システムの研究開発を行っています。

  1. マイクロ・ナノ空間を利用した新規な化学反応・分離システムの開発,その生物プロセス(細胞・DNA などの生体物質系)への応用 (関・山田)

    イチゴ培養細胞

    最先端の微細加工技術を駆使し,数百ナノ〜数百ミクロンの微小な流路ネットワーク「マイクロ・ナノ流体デバイス」を作製して,新しい化学・生物プロセスの構築を行っています。微小な空間に特徴的な物理・化学現象を利用することで,化学・生物反応の精密な解析・制御,層流を使用した反応・分離システムなど,通常のスケールでは不可能な実用的なシステムを開発しています。
    例えば,微小液滴を利用した超微量リアクターの開発と生化学スクリーニング系の構築,血液診断・遺伝子解析・薬物アッセイ用バイオチップの開発,マイクロ化学プラントやマイクロバイオリアクターの設計・作製,再生医療のための高機能バイオマテリアルの合成,水力学的手法による細胞や生体高分子の高精度分離,高分子微粒子を利用した材料の微細表面修飾 などです。


  2. ナノテクノロジーを駆使した燃料電池用CNTの作製とバイオエレクトロニクスへの応用 (串田)

    我々の研究室では常に一歩先を行く環境技術を目指して現在注目を集めているハイブリッド車の次に登場するであろう燃料電池自動車などに搭載可能な電極材料に注目して研究を行っています。特に燃料電池用電極材料に用いられる高配向性・高効率・高耐久性カーボンナノチューブ(CNT)の開発を行っています。またこのCNT の導電性に注目して生命活動に欠かせない神経伝達モデル材料の開発も行っています。研究テーマは(1) CNT 成長触媒用の金属ナノ粒子の合成と高密度・高配向制御, (2) 高密度・垂直配向CNT の作製と成長機構の解明,(3) CNT を用いた高効率燃料電池システムの構築,(4) 導電性ナノワイヤの作製とバイオエレクトロニクスへの応用,(5) CNT を用いた神経伝達モデルの構築とバイオエレクトロニクスへの応用,(6) バイオセンサーの開発,(7) 近接場光学顕微鏡の開発とナノ構造物性評価 などです。