2015年度の体験実験は終了しております。(2015年度報告書)
2016年度の募集申し込みは6月頃の予定です。
概要
共生応用化学科では、生命と環境をキーワードとする最先端の化学を追求しています。「なぜだろう?どうして?すごい!」という化学の一端を一般のみなさんに体験していただこうと、今年も「体験実験」を開催いたします。身の回りの不思議な現象を、大学の最先端の研究装置を用いた実験を通して探求しましょう。高校・高専生対象と小・中学生、一般対象の2種類の体験実験があります。化学に興味のあるみなさんの参加をお待ちしています。
高校・高専生対象
開催内容
参加資格 |
高校・高専の 1~3年生 (※保護者の許可を得てください) |
参加費 |
無料 |
募集人員 |
30名程度、先着順 |
開催日時 |
2015年11月1日(日) 9:45〜12:30 |
開催場所 |
千葉大学 工学部 共生応用化学科(千葉大学西千葉キャンパス)
千葉大学西千葉キャンパスへのアクセスマップは、こちらを参照下さい。 |
当日スケジュール
9:45-10:00 |
開会挨拶、当日概要説明等 |
10:00-12:15 |
各テーマに分かれて実験(途中、休憩等を含む) |
12:30 |
終了予定(実験テーマ毎に終了時間は多少異なります) |
実験テーマ
- 『蛍光色素をつくろう』
固体でありながら液体の硫酸と同じ働きをする触媒を使い、光を吸収して鮮やかな蛍光を発する色素を合成します。 グリーンケミストリーを実現する固体触媒の魅力を存分に体験しましょう。
- 『日焼け止めをつくろう』
アルドール縮合反応という有機化合物の合成反応で、日焼け止めにも利用可能な紫外線吸収物質をつくります。 また、吸光光度計などを使ってスペクトル測定などを体験しましょう。
- 『着色ガラスをつくろう』
窓などに使われているガラスは、無色透明で光を透過します。しかし、入射した光の一部をガラスが吸収することで赤や緑の色調を帯びるようになります。 この実験では、着色ガラスを作製し、ガラスを着色させる着色剤、着色のしくみを学びましょう。
- 『ポリマーをつくろう』
繊維に用いられるナイロン、ポリ袋のポリエチレンなどの合成樹脂、生体機能を支えているタンパク質は、複数のモノマー(単量体)がつながったポリマー(重合体)です。この実験では、ナイロンの糸やカプセル、ウレタンスポンジなどをつくり、ポリマーのできるしくみと応用について学びましょう。
- 『電池をつくろう』
身の回りには乾電池や二次電池など,さまざまな電池が使われています。昔からある電池や最先端の電池を作りながら,どのような仕組みで電気エネルギーが取り出せるのか考えてみましょう。
申し込み
Eメール(宛先:
kawai-noma@chiba-u.jp)にて以下の項目を明記して申し込んで下さい。折り返しメールにて詳しい案内をお送りします。
- 参加者氏名(ふりがな)
- 学校名および学年
- 連絡先住所・電話番号
- 希望する実験テーマの番号(第1希望から第3希望まで書いてください*)
- この体験実験2015を知ったきっかけ(学校の先生の紹介、大学HPなど)
- 千葉大学から連絡できるメールアドレス**
締切は【10月10日(土)】到着分となります。
小・中学生、一般対象
開催内容
参加資格 |
小・中学生、一般 (※小・中学生の方は保護者の許可を得てください) |
参加費 |
無料 |
募集人員 |
20名程度、先着順 |
開催日時 |
2015年11月1日(日) 9:45〜12:30 |
開催場所 |
千葉大学 工学部 共生応用化学科(千葉大学西千葉キャンパス)
千葉大学西千葉キャンパスへのアクセスマップは、こちらを参照下さい。 |
当日スケジュール
9:45-10:00 |
開会挨拶、当日概要説明等 |
10:00-12:00 |
各テーマを順に実験します(途中、休憩等を含む) |
12:15 |
終了予定 |
実験内容
犯罪捜査で用いられるルミノール反応による発光現象や身の回りにある高分子スポンジを自分で作製して楽しんでください。実験は実際に薬品を使って色を変えたり光らせたり、モコモコとスポンジが成長する様子などを観察して不思議な経験ができます。
申し込み
Eメール(宛先:
kawai-noma@chiba-u.jp)にて以下の項目を明記して申し込んで下さい。折り返しメールにて詳しい案内をお送りします。
- 参加者氏名(ふりがな)
- 学校名および学年(学生の場合)
- 連絡先住所・電話番号
- 千葉大学から連絡できるメールアドレス*
締切は【10月10日(土)】到着分となります。