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科学・技術がどんなに進んでも,物質の世界は不思議なこと面白いことだらけです。一方で人のDNA配列がすべて解読できたのも,河川等の環境水の汚染や食品添加物の種類がわかるのも,半導体デバイスの不良品がほとんどないのも,高性能・高品質の素材を生産できるのも,物質をとことん調べる分析化学の発展のおかげです。 World War II以降の日本の高度経済成長は,この「分析力」の高さによるもので,今後もその果たす役割は大きいでしょう。大会社で分析化学部門がない会社はないことがその証拠です。 また,分析化学の発展は従来見えていないものが見えるようにすることであり,それで導かれる物質情報によって初めて,新たな科学・技術の発展がなされるわけです。その使命の中で我々は,溶液中の界面(液固,液液),細胞膜,原子空孔に注目して,それに資するための原子・分子を検出する大リーグボールを開発し,それらの科学を語り合っていきたいと思っています。
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最近のトピックス
- 金沢で開催された13th International Workshop on Positron & Positoronium Chemistry(PPC13)において、阿部帆花さんがポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。(2024/11)
- 金沢で開催された13th International Workshop on Positron & Positoronium Chemistry(PPC13)において、阿部帆花(M2)、菊池悠汰(M2)、山本航大(M2)、佐野孝仁(M1)、濱田博貴(M1)が発表を行いました。(2024/11)
- 日本鉄鋼協会第188回秋季講演大会学生ポスターセッションにおいて阿部帆花(M2)が奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。(2024/09)
- 日本鉄鋼協会第188回秋季講演大会において阿部帆花(M2)、藤浪教授が発表を行いました。(2024/09)
- 12th Liquid Matter Conferenceにて大西悠仁(M2)、山口春香(M2)、藤浪教授が発表を行いました。(2024/09)
- 第75回コロイドおよび界面化学討論会にて野本助教が発表を行いました。(2024/09)
- 日本分析化学会第73年会にて山口春香(M2)が発表を行いました。(2024/09)
- 第61回アイソトープ・放射線研究発表会において,阿部帆花(M2)と藤浪教授が発表を行いました。(2024/07)
- 第84回分析化学討論会にて大西悠仁(M2)と藤浪教授が発表を行いました。(2024/05)
- 学部4年生5名,博士前期課程2名が研究室に加わり新年度がスタートしました。(2024/04)
- 学士7名、修士5名の卒業生を送り出しました(2024/03)
- Y型ゼオライトにおけるオルソポジトロニウムの消滅サイトについての研究を行いました。Radiation Physics and Chemistry, 216, (2024), 111470. (2024/03)
- 自走するサリチル酸ブチル液滴周囲の表面張力・表面流速分布の計測による自走運動メカニズムについての研究を行いました。Langmuir, 40(8), (2024), 4468-4474. (2024/02)
- 第74回コロイドおよび界面化学討論会にて野本助教が発表を行いました。(2023/09)
- 日本鉄鋼協会第183回秋季講演大会において,淡路亮さん(M2)のポスター発表「オペランド陽電子寿命測定によるオーステナイト系ステンレス鋼の水素誘起欠陥」()が優秀賞を、山本航大さん(M1)のポスター発表「α鉄の水素誘起欠陥のための水素添加・応力負荷オペランド陽電子消滅法の開発」が奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。(2023/09)
- 2023年7月16〜21日にフランスのオルレアンで開催された16th International Workshop on Slow Positron Beam Techniques & Applicationsにおいて,淡路亮さん(M2)のポスター発表「Causal relationship between hydrogen-induced defect formation behaviour and mechanical properties in austenitic stainless steels」()がBest Poster Awardを受賞しました。おめでとうございます。(2023/07)
- 第60回アイソトープ・放射線研究発表会において,山本航大(M1)、阿部 帆花(M1)が発表を行いました。(2022/07)
- 第83回分析化学討論会にて野本助教と藤浪教授が発表を行いました。(2023/05)
- 学部4年生8名,博士前期課程5名が研究室に加わり新年度がスタートしました。(2023/04)
- 学士7名、修士4名の卒業生を送り出しました(2023/03)
- 傾斜界面に対応した時間分解QELS法の開発により樟脳船周囲の界面張力・流速についての研究を行いました。J. Phys. Chem. B, 127(12), (2023), 2863-2871. (2023/03)
- カーボンブラック充填イソプレンゴムの自由体積について陽電子消滅寿命測定による研究を行いました。Journal of Applied Polymer Science, 139(36), (2022), e52857. (2022/09)
- 日本分析化学会第71年会において,松野明未(M2)と藤浪教授が発表を行いました。(2022/09)
- 日本鉄鋼協会第184回秋季講演大会において淡路亮(M2)が発表を行いました。(2022/09)
- 日本鉄鋼協会第184回秋季講演大会において,淡路亮さん(M2)のポスター発表「オペランド陽電子寿命測定によるオーステナイト系ステンレス鋼の水素誘起欠陥」()が努力賞を受賞しました。おめでとうございます。(2022/09)
- 日本鉄鋼協会第184回秋季講演大会において淡路亮(M2)が発表を行いました。(2022/09)
- 2022年7月6日に開催された第59回アイソトープ・放射線研究発表会において,松野明未さん(M2)が若手優秀講演賞を受賞しました。おめでとうございます。(2022/07)
- 第82回分析化学討論会にて高山壮太(M2)と藤浪教授が発表を行いました。(2022/05)
- 学部4年生7名,博士前期課程5名が研究室に加わり新年度がスタートしました。(2022/04)
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