2017年度の募集申し込みを開始しました。
概要
総合工学科共生応用化学コースでは、生命と環境をキーワードとする最先端の化学を追求しています。「なぜだろう?どうして?すごい!」という化学の一端を一般のみなさんに体験していただこうと、今年も「体験実験」を開催いたします。身の回りの不思議な現象を、大学の最先端の研究装置を用いた実験を通して探求しましょう。高校・高専生対象と小・中学生、一般対象の2種類の体験実験があります。化学に興味のあるみなさんの参加をお待ちしています。
高校・高専生対象
開催内容
参加資格 |
高校・高専の 1~3年生 (※保護者の許可を得てください) |
参加費 |
無料 |
募集人員 |
40名程度、先着順 |
開催日時 |
2017年11月5日(日) 9:30〜12:30 |
開催場所 |
千葉大学 工学部 総合工学科共生応用化学コース(千葉大学西千葉キャンパス)
千葉大学西千葉キャンパスへのアクセスマップは、こちらを参照下さい。 |
当日スケジュール
9:45-10:00 |
開会挨拶、当日概要説明等 |
10:00-12:15 |
各テーマに分かれて実験(途中、休憩等を含む) |
12:30 |
終了予定(実験テーマ毎に終了時間は多少異なります) |
実験テーマ
- 『炭を作る』
焼き鳥に使う炭から、電池の電極、水をきれいにする炭、鉛筆の芯まで、炭は様々な用途に用いられています。炭について学んで、実際に炭を作ります。
- 『日焼け止めをつくろう』
アルドール縮合反応という有機化合物の合成反応で、日焼け止めにも利用可能な紫外線吸収物質をつくります。 また、吸光光度計などを使ってスペクトル測定などを体験しましょう。
- 『着色ガラスをつくろう』
窓などに使われているガラスは、無色透明で光を透過します。しかし、入射した光の一部をガラスが吸収することで赤や緑の色調を帯びるようになります。 この実験では、着色ガラスを作製し、ガラスを着色させる着色剤、着色のしくみを学びましょう。
- 『ポリマーをつくろう』
繊維に用いられるナイロン、ポリ袋のポリエチレンなどの合成樹脂、生体機能を支えているタンパク質は、複数のモノマー(単量体)がつながったポリマー(重合体)です。この実験では、ナイロンの糸やカプセル、ウレタンスポンジなどをつくり、ポリマーのできるしくみと応用について学びましょう。
- 『電池をつくろう』
身の回りには乾電池や二次電池など,さまざまな電池が使われています。昔からある電池や最先端の電池を作りながら,どのような仕組みで電気エネルギーが取り出せるのか考えてみましょう。
申し込み
Eメール(宛先:
kawai-noma@chiba-u.jp)にて以下の項目を明記して申し込んで下さい。折り返しメールにて詳しい案内をお送りします。
- 参加者氏名(ふりがな)
- 学校名および学年
- 連絡先住所・電話番号
- 希望する実験テーマの番号(第1希望から第3希望まで書いてください*)
- この体験実験2017を知ったきっかけ(学校の先生の紹介、大学HPなど)
- 千葉大学から連絡できるメールアドレス**
申し込み締切は【10月16日(月)】到着分となります。
小・中学生、一般対象
開催内容
参加資格 |
小・中学生、一般 (※小・中学生の方は保護者の許可を得てください) |
参加費 |
無料 |
募集人員 |
20名程度、先着順 |
開催日時 |
2017年11月5日(日) 9:30〜12:30 |
開催場所 |
千葉大学 工学部 総合工学科共生応用化学コース(千葉大学西千葉キャンパス)
千葉大学西千葉キャンパスへのアクセスマップは、こちらを参照下さい。 |
当日スケジュール
9:45-10:00 |
開会挨拶、当日概要説明等 |
10:00-12:00 |
各テーマを順に実験します(途中、休憩等を含む) |
12:15 |
終了予定 |
実験内容
オワンクラゲの中で光る蛍光タンパク質GFPの蛍光を体験したり、体験色素をつくったりと、生体内および試験管内で合成された蛍光物質の反応を実験により体験します。
申し込み
Eメール(宛先:
kawai-noma@chiba-u.jp)にて以下の項目を明記して申し込んで下さい。折り返しメールにて詳しい案内をお送りします。
- 参加者氏名(ふりがな)
- 学校名および学年(学生の場合)
- 連絡先住所・電話番号
- 千葉大学から連絡できるメールアドレス*
申し込み締切は【10月16日(月)】到着分となります。