共生応用化学コース 触媒化学教育研究分野

written in Japanese only
what's new
welcome
research
member
colloquium
alumni
symposium
links
gallery

research

1:
ホスト・ゲスト材料の設計と分子認識触媒への応用
粘土鉱物という層状の化合物に,有機金属錯体を固定し新たな触媒として活用しています。分子設計した錯体を粘土層間に組み込むと,層間隔をサブナノスケールで制御できるようになり,分子認識能性が飛躍的に向上し,均一系触媒を凌駕する選択性が発現します。合成した新規触媒を用いて,分子の右手・左手を作り分けることが可能となります。
2:
無機結晶を利用した新規固体触媒の開発と自然共生型物質変換への応用
無機結晶表面に,触媒活性を有する金属種を精密に設計することで新規な不均一系触媒を開発しています。得られた触媒は,究極の酸化剤である分子状酸素を利用したオレフィンからのエポキシド合成,アルコールからのカルボニル化合物の合成などの高難度酸化反応へと利用しています。さらに,これらの技術を応用することで,セルロースからバイオ燃料製造等の自然共生型物質変換プロセスの触媒開発も目指しています。
3:
前遷移金属触媒の表面ナノ構造設計とダイナミック構造解析
貴金属の代替材料として,前遷移金属が注目されていますが,これらを担体表面上にナノスケールで設計することで新たな触媒へと活用しています。ひとつはナノクラスター化することによる特異な機能の創出であり,また炭素や窒素を組み込んだカーバイドナイトライド触媒へと転換するものです。これらをXAFSという手法を利用して,原子レベルで構造を解明するだけでなく,触媒反応中の構造変化についても明らかにしています。これにより新たな触媒設計への指針を得ています。
またナノ空間を用いた光触媒の設計を行い,炭化水素の光酸化反応へと応用しています。ナノ構造の違いにより,光触媒反応の選択性を制御することが可能となっています。