防犯装置や人体検出器などのセンサ材料

広い温度範囲で高感度の焦電体の開発

組成分布の制御により、広い温度範囲に亘って高い焦電係数を示す素子の開発に成功しました。

ブラウザの“更新”のボタンを押し、下の2つの素子の焦電流が流れる時間の差を比較してください。

試験管中に入れた焦電体をお湯の中に入れると温度が上昇し、焦電流が流れます。相転移を利用した従来の素子では、相転移温度になったときだけ電流が大きく流れるだけですが、本研究室で開発した素子では、広い温度範囲に亘って大きな焦電流が流れ続けます。

(時間は縮めてあります)

←開発された素子

←比較:相転移を利用した従来の素子

院生 吉井圭君がこの研究に関わっています。また、このページの作成にも関与しました。


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