Latest update Sep. 23, 2023.

千葉大学工学部共生応用化学科 計測化学研究室
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〒263-8522
千葉市稲毛区弥生町1-33
TEL:043-290-3503
 

  科学・技術がどんなに進んでも,物質の世界は不思議なこと面白いことだらけです。一方で人のDNA配列がすべて解読できたのも,河川等の環境水の汚染や食品添加物の種類がわかるのも,半導体デバイスの不良品がほとんどないのも,高性能・高品質の素材を生産できるのも,物質をとことん調べる分析化学の発展のおかげです。
  World War II以降の日本の高度経済成長は,この「分析力」の高さによるもので,今後もその果たす役割は大きいでしょう。大会社で分析化学部門がない会社はないことがその証拠です。
  また,分析化学の発展は従来見えていないものが見えるようにすることであり,それで導かれる物質情報によって初めて,新たな科学・技術の発展がなされるわけです。その使命の中で我々は,溶液中の界面(液固,液液),細胞膜,原子空孔に注目して,それに資するための原子・分子を検出する大リーグボールを開発し,それらの科学を語り合っていきたいと思っています。

最近のトピックス

  • Y型ゼオライトにおけるオルソポジトロニウムの消滅サイトについての研究を行いました。Radiation Physics and Chemistry, 216, (2024), 111470. (2024/03)
  • 自走するサリチル酸ブチル液滴周囲の表面張力・表面流速分布の計測による自走運動メカニズムについての研究を行いました。Langmuir, 40(8), (2024), 4468-4474. (2024/02)
  • 日本鉄鋼協会第183回秋季講演大会において,淡路亮さん(M2)のポスター発表「オペランド陽電子寿命測定によるオーステナイト系ステンレス鋼の水素誘起欠陥」()が優秀賞を、山本航大さん(M1)のポスター発表「α鉄の水素誘起欠陥のための水素添加・応力負荷オペランド陽電子消滅法の開発」が奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。(2023/09)
  • 2023年7月16〜21日にフランスのオルレアンで開催された16th International Workshop on Slow Positron Beam Techniques & Applicationsにおいて,淡路亮さん(M2)のポスター発表「Causal relationship between hydrogen-induced defect formation behaviour and mechanical properties in austenitic stainless steels」()がBest Poster Awardを受賞しました。おめでとうございます。(2023/07)
  • 第60回アイソトープ・放射線研究発表会において,山本航大(M1)、阿部 帆花(M1)が発表を行いました。(2022/07)
  • 第83回分析化学討論会にて野本助教(M2)と藤浪教授が発表を行いました。(2023/05)
  • 学部4年生8名,博士前期課程5名が研究室に加わり新年度がスタートしました。(2023/04)
  • 学士7名、修士4名の卒業生を送り出しました(2023/03)
  • 傾斜界面に対応した時間分解QELS法の開発により樟脳船周囲の界面張力・流速についての研究を行いました。J. Phys. Chem. B, 127(12), (2023), 2863-2871. (2023/03)
  • カーボンブラック充填イソプレンゴムの自由体積について陽電子消滅寿命測定による研究を行いました。Journal of Applied Polymer Science, 139(36), (2022), e52857. (2022/09)
  • 日本分析化学会第71年会において,松野明未(M2)と藤浪教授が発表を行いました。(2022/09)
  • 日本鉄鋼協会第184回秋季講演大会において淡路亮(M2)が発表を行いました。(2022/09)
  • 日本鉄鋼協会第184回秋季講演大会において,淡路亮さん(M2)のポスター発表「オペランド陽電子寿命測定によるオーステナイト系ステンレス鋼の水素誘起欠陥」()が努力賞を受賞しました。おめでとうございます。(2022/09)
  • 日本鉄鋼協会第184回秋季講演大会において淡路亮(M2)が発表を行いました。(2022/09)
  • 2022年7月6日に開催された第59回アイソトープ・放射線研究発表会において,松野明未さん(M2)が若手優秀講演賞を受賞しました。おめでとうございます。(2022/07)
  • 第82回分析化学討論会にて高山壮太(M2)と藤浪教授が発表を行いました。(2022/05)
  • 学部4年生7名,博士前期課程5名が研究室に加わり新年度がスタートしました。(2022/04)
  • 学士6名、修士4名の卒業生を送り出しました(2022/03)
  • 日本化学会 第102春季年会にて野本助教が発表を行いました。(2022/03)
  • 2022年3月16日に開催された日本鉄鋼協会第183回春季講演大会の第55回学生ポスターセッションにおいて,松野明未さん(M2)が努力賞を受賞しました。おめでとうございます。(2022/03)
  • 2021年9月3日に開催された日本鉄鋼協会第182回秋季講演大会において,勅使河原広貴さん(M2)のポスター発表「陽電子消滅法による純Ni中の水素誘起欠陥と水素脆化」(PS-43)が努力賞を受賞しました。おめでとうございます。(2021/09)
  • 日本鉄鋼協会第182回秋季講演大会にて勅使河原広貴(M2)が発表を行いました。(2021/09)
  • 第58回アイソトープ・放射線研究発表会にてキアリルカ助教が発表を行いました。(2021/07)
  • 第81回分析化学討論会にて藤浪教授と荒木 道備(M2)が発表(C1011,D2004)を行いました。(2021/07)
  • 学部4年生6名,博士前期課程5名が研究室に加わり新年度がスタートしました。(2021/04)
  • 学士9名、修士4名の卒業生を送り出しました(2021/03)
  • 野本助教,若佐 怜慧(M2)が第80回分析化学討論会にて発表(F2010,F2011)を行いました。(2020/05)
  • 学部4年生9名,博士前期課程4名,研究生1名が研究室に加わり新年度がスタートしました。(2020/04)