計測化学研究室http://chem.tf.chiba-u.jp/gacb11 |
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研究内容科学・技術がどんなに進んでも,物質の世界は不思議なこと面白いことだらけです。一方で人のDNA配列がすべて解読できたのも,河川等の環境水の汚染や食品添加物の種類がわかるのも,半導体デバイスの不良品がほとんどないのも,高性能・高品質の素材を生産できるのも,物質をとことん調べる分析化学の発展のおかげです。World War II以降の日本の高度経済成長は,この「分析力」の高さによるもので,今後もその果たす役割は大きいでしょう。大会社で分析化学部門がない会社はないことがその証拠です。また,分析化学の発展は従来見えていないものが見えるようにすることであり,それで導かれる物質情報によって初めて,新たな科学・技術の発展がなされるわけです。その使命の中で我々は,溶液中の界面(液固,液液),細胞膜,原子空孔に注目して,それに資するための原子・分子を検出する大リーグボールを開発し,それらの科学を語り合っていきたいと思っています。
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