世話人挨拶

全く新しい、しかも無理の無い先進教育プログラムとしてのiGEM
新産業創出におけるiGEMの役割は果てしない。
iGEMは、千葉をとっても元気にする!

このようにiGEM CHIBAは,教育/研究の全く新しい「かたち」を提案します。我々の活動は,これからの工学部の先進教育のありかた,そして大学研究のあたらしい推進法の是非を占う画期的な実験です。これを是非とも成功させ,ものづくりニッポンを底支えする、「考えるエンジニア」の量産システムを確立したい。 本プログラムに賛同、協賛してくださる方が現れることを,心から願っております。ご興味のある方は,是非とも下記へご連絡ください。

さて、世界40チームの中でも,我々Team CHIBAほどiGEMの精神を体現するところは少ないでしょう。生物ではない分野の学生と指導者、ギリギリの資金と指導体制,言葉の壁。しかし自分たちの成功をゆめ疑わない私たち!本部も大変注目しています。 以下は主催者 Randy Rettsberg氏が皆さんに寄せたメッセージです。


Click then Randy ask you to support CHIBA

iGEM Chiba基本計画

現在、6名のメンバーがそれぞれの企画を考えています。8月早々に生物ロボットの制作に入ります。

4〜6月   勉強会、企画討論会
7月     試験期間でペースダウン
8月3〜4日  Ambassadorが千葉大学を訪問 ポスター発表会やります!
8月5日   プロジェクト開始(実験期間は実質2ヶ月半)
11月4, 5日 iGEM大会(於Boston)に出場。成果発表と国際交流
11月半ば~ 解散式(成果発表会)、そしてiGEM2007の運営会議

Chibaが必要とするもの

(※昨年のものです。ご参考までにお願いします。)
現在予想される、iGEM活動資金の総額です
実験費用        100万円 (4テーマ、各々25万円)
大会参加の渡航費用   200万円(成田/ボストン往復 20人の旅費支援)
         総額 300万円

このほか,分子生物学試薬,シークエンス試薬の寄付およびディスカウントをご提供くださる企業/個人を大募集します。

協賛者にお約束できること

これは先駆的で将来性の高いミッションです。日本では私たちが初めてですが,iGEMはすでに欧米では認知されています。将来,世界規格となるに違いありません。その産業,教育界への影響は大でしょう。私たちは,それがこの数年で起こると確信しています。 我々の協賛者は,産業や日本の大学教育の発展にかけがえのない貢献をし、その先見性を世に示すことになるでしょう。 それとは別に,私たちは,以下のことを皆様にお約束したいと考えております。

1)ロゴと謝辞の掲載

支援者の名前やロゴをホームページやWIKI(iGEM本部)に紹介文やリンクとともに掲載させて頂きます。 我々のチームシャツ(ボストン大会で着用;欧米のメディアは間違いなく沢山来ます)やiGEM本部扉など、ありとあらゆるところで支援者様のロゴを掲載させていただきます(差し支えなければ)。iGEM千葉の成果報告や紹介記事への謝辞は、云うまでもありません。

2)活動/成果報告

我々の活動を定期的にご報告いたします。iGEMイベントへご招待いたします。 帰国後は,任意の形式で,最終成果の報告をさせていただきます。

3)私たちの成長

千葉共生のiGEMメンバーは、希有の機会を得て日々大進化しています。 2年生,3年生の若さで大学の看板を背負い、研究で勝負する。基礎知識の無い分野において,プロジェクトを企画し,その実現のためにベンチに立つ。毎日、たった2〜3ヶ月で何をどこまでできるか,真剣に討論する。そして最後に,いかなる結果であれ、その成果を数百人の外国人の前でプレゼンするのです。ふつう、博士課程の学生もこれらをソツなくこなすのは困難です。

力を合わせてこれら1つ1つをのりきれば,彼らはこの先,どんな分野に行っても活躍することでしょう。協賛くださる皆様にできる最大のオファーは、世界規格のエンジニアの誕生に関わったと云う事実かもしれません。大変と知って集まった学生の心意気と向上心に応えるためにも、是非とも御一考くださいますようお願いいたします。

連絡先

梅野 太輔
iGEM世話人代表
千葉大学工学部 共生応用化学科
263-8522
千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学工学部1号棟309号室
043-290-3413 (TEL & FAX)
Eメール:umeno AT faculty.chiba-u.jp