研究室の連絡先

〒263-8522
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学 大学院工学研究院
大学院融合理工学府 共生応用化学コース
精密有機化学研究室

E-mail : tmino@(左記に「faculty.chiba-u.jp」をつけて下さい)(三野 孝 教授)

研究室へのアクセス

JR西千葉駅より徒歩 約5分

京成みどり台駅より徒歩 約10分

JR東京駅から

JR総武線快速(横須賀線)乗車
稲毛駅でJR総武線各駅停車(普通)に乗り換え
西千葉駅で下車 約50分

JR秋葉原駅から

JR総武線各駅(普通)乗車 西千葉駅で下車 約50分

京成上野駅から

京成本線(特急)乗車 京成津田沼駅(京成千葉線)乗り換えみどり台駅下車 約50分

工学部6号棟 2F西側

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年間スケジュール

4月 4年生はまず試薬整理、終わったら実験開始。
5月 最初のリサーチ(研究報告会)は5月の終わりに。
6月
7月 院試受ける人は休み。前期最後のリサーチがあり、そのあと大掃除。
8月 4年生は夏休みモード。大学院の入試は20日前後に。ゼミも無く、暑い中で実験。
9月 夏合宿有機金属化学討論会光化学討論会
10月 後期スタート。後期最初のリサーチは10月の最後に。3年生の配属決定。新歓コンパがあります。ヨウ素学会シンポジウム
11月 TEAC有機結晶シンポジウム
12月 ボウリング大会。一年で締めのリサーチがあります。あと大掃除。
1月 M2はテンパリモード。そろそろ4年があせり始める時期。M1は就活開始?
2月

修論発表卒論発表追いコン

3月 春季年会
卒業・修了

その他

コアタイム(月~金):10:00~18:00
毎週月曜日はゼミ:14:30~

大学院生(特に博士)大募集 !!

研究室の歴史について

工学部工業化学科設立以来の伝統ある研究室で、設立時は、永峯尚次先生、須賀恭一先生が担当されていた。その後工学部改編、1964年松戸から西千葉への移転を経て研究室のスタッフも充実し、須賀恭一教授・渡辺昭次助教授・漆間伸司助手が担当された。1971年3月漆間伸司先生が転出、同年4月藤田力先生が助手として着任。1984年3月須賀恭一教授が退官、同年4月渡辺昭次先生が教授に昇任され、1985年2月藤田力先生が助教授に昇任された。同年10月坂本昌巳先生が助手として着任、1994年12月助教授に昇任された。1998年3月渡辺昭次教授が退官、同年4月三野孝先生が助手として着任され、2001年12月藤田力先生が教授に昇任された。2003年10月坂本昌巳先生が教授に昇任され、2007年4月三野孝先生が職名変更により助教となり、2008年8月准教授に昇任された。2012年3月藤田力教授が退職され、2012年4月より坂本昌巳教授・三野孝准教授2名体制となり、さらに2015年11月に吉田泰志特任助教が着任され、3名体制となった。2018年8月に三野孝先生が教授に、2019年4月吉田泰志先生が助教に、それぞれ昇任された。2022年3月坂本昌巳教授が退職され、2022年4月より三野孝教授・吉田泰志助教2名体制となり、2024年4月吉田先生が准教授(国際高等研究基幹所属)に昇任され、現在に至る。

その間に研究室名称も有機工業化学研究室から物質工学科時代にバイオ分子機能化学研究室となり、共生応用化学科となってからは現在の精密有機化学研究室となった。また研究室番号も工業化学科時代は工2、応用化学科時代は応5、物質工学科時代は物6と変化し、共生応用化学科となった際に現在の共6となり、総合工学科共生応用化学コースにおいても同様である。

工業化学科設立について

昭和24(1949)年 「国立大学設置法」が公布され、東京工業専門学校(注1)が大学に昇格し、新制国立大学である千葉大学(注2)の工芸学部として発足。

昭和26(1951)年 工芸学部を工学部に改組。第1期入学生が専門課程に進学し、工業化学科(注3)完成。

工業化学科工業化学専攻(注4)は、無機工業化学(現 共9:セラミックス化学)、有機工業化学第一(現 共6:精密有機化学)、有機工業化学第二(現 共3:ソフト材料化学)の3研究室からなる。その後(昭和30年)、化学工学(現 共14:資源反応工学)が設置された

注1 大正10年 東京高等工芸学校として東京市芝区新芝町に設立され、昭和19年 東京工業専門学校と改称、昭和20年5月戦災により焼失し、同年10月松戸市の旧陸軍工兵学校跡に移転した。

注2 千葉医科大学、同付属医学専門部、同付属薬学専門部、千葉師範学校、千葉青年師範学校、千葉農業専門学校、東京工業専門学校が学芸学部、医学部、薬学部、工芸学部、園芸学部の5学部をもつ千葉大学となった。

注3 設立時の工業化学科には、工業化学専攻、印刷専攻、写真映画専攻の3専攻があったが、昭和33(1958)年 印刷専攻、写真映画専攻の2専攻が写真印刷工学科として分離した。

注4 工業化学科工業化学専攻創設時の担当教員
無機工業化学   茂木今朝吉先生、橋本栄久先生
有機工業化学第一 永峯尚次先生、須賀恭一先生
有機工業化学第二 古川周先生、亀島秀樹先生