昭和45年3月卒

2015年10月27日(火)開催

日時:2015年10月27日(火)
場所:千葉大学けやき会館 レストラン・コルザ
出席者
 学内見学会:35名
 懇親会:38名

 

 去る10月27日(火)、昭和44年度卒業 工業化学科・合成化学科合同同窓会(同期会)を開催した。空はよく晴れ上がり、我々の同窓会を祝ってくれているかのようであった。今回は、卒業45周年を記念して学内で見学会と懇親会の二部立てで行った。前回、都内で開いて以来約10年ぶりの同窓会であったが、総計78名の卒業生に対して約半数の38名が出席し、会は盛会のうちに終わった。
 見学会では、学内の方々のご協力を得て、青春時代を過ごした懐かしの工化・合化の各研究室(現6号棟)を訪問し、その後、図書館(アカデミック・リンク・センター)を見学した。昔の面影を残しつつも大きく変わった実験室を見ながら、45年前の若き日の自分に想いを馳せたひとときであった。我々の学生時代に建てられた図書館は最近増改築され、最先端の図書館に生まれ変わっていた。ハード、ソフト共に充実したすばらしい学習環境が整っていて、目を見張るものがあった。
 けやき会館で開いた懇親会は、部屋いっぱいの同期生の見守る中、上田充氏の開会の挨拶、土方健二氏の乾杯を皮切りに順調に滑りだした。そして、同期生を代表して浅見栄二氏(工化)、乗越厚生氏(合化)が挨拶すると、会は一気に盛り上がった。続いて、幹事(小中原猛雄)が同期生の現状(物故者5名)と今回の会開催の経緯を説明し、今後この同期会をどうするかという話題になったとき、嬉しいことに「またやろう!」の大合唱が会場にわき起こった。そして、次回幹事を選出し、さらに大詰めの近況報告では、予定の3名を大幅に超えて、自薦・他薦の10数名から希望が続出し、会は最高潮に達した。記念の集合写真を下に示す。
 「街中で会ってもまずわからないね」と言いつつも、昔の面影に懐かしさを感じてお互いに旧交を温めた二時間半の懇親会であったが、瞬く間に時は過ぎ、名残を惜しみつつ再会を約して、皆思い思いに二次会・三次会へと散って行った。翌日届いたメールの数々、合い言葉のようにどれにも「また会いたいね!」、「久しぶりの母校は格別だった!」などなどの言葉が記されていた。
 出席者全員の了解を得て、会費の一部を工学同窓会に寄付することにした。同窓会運営の一助にしていただければありがたい。最後に、ご協力を賜った共生応用化学科教授幸本重男先生、渉外企画課鈴木課長・伊藤室長の各氏、そして、補助金をいただいた菘の会に厚く御礼申し上げます。

2015年11月10日      
幹事代表 小中原 猛雄 記

45卒2015

(撮影時1名の方が席を外していたため、合成してあります)

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