研究室配属を希望する在校生へ 触媒グループ、炭素材料グループ、研究の進め方
Short presentation and related publicatuins
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新規機能性多孔材料の開発も進めており、固体触媒としてだけではなく、従来の分野にとらわれない様々な境界領域における応用の可能性について検討を行い、新発想に基づいた研究を進めています。
ナノ制限空間中の物質輸送速度実測方法の開発と輸送抵抗の評価、ナノ微粒子の酸化・還元サイクルを利用した触媒金属微粒子表面積の測定法の開発、など新しい物性評価方法の開発を行い、それを利用したナノサイエンス/ナノテクノロジーの進展に取り組んでいます。
いずれの学生に対しても、各自の自主性を尊重し、教官のサポートを受けながら研究をすすめます。そのために、研究時間については、9:00から17:00をコアタイムとしています。
こうした研究の進展にあわせて、必要に応じて外部に共同研究者をもとめ、成果の充実を図っています。また、企業との連携も積極的に進め、研究成果の特許化、産学協同による新産業・新製品の開発に向けた展開も進めています。
教育においては、自分の専門分野についての造詣を深め、更に周辺分野の知識も取り込むことができるよう、セミナー運営のプログラムを整備しています。また科学英語の読解と執筆に力をいれていることは、当研究室の大きな特徴です。博士前期課程の学生でも、本人が希望すれば自分の研究成果を自分で論文として執筆することができます。なお、論文執筆に当たっては、論理構成・英文添削・その他必要な事項について全教官がフルサポートします。
ここ数年は、研究室が中心として進めた研究の成果が、毎年10報ほどが学術論文誌に掲載されています。そのうちの2,3報は実際に実験を行った大学院学生本人が中心となって執筆した論文です。研究室から発表される学術論文は研究成果そのもの、研究室のアクティビティを示すものです。
研究の進め方
学生一人一人が独立したテーマを持ち研究をすすめています。学部4年生については、スタッフが設定した研究テーマより希望のテーマを選択し、スタッフと議論を行ないながら研究を進めます。大学院生有志については、研究室で実行が可能な範囲で自分で研究テーマを考案し、計画を立てて研究を進めていくことも可能です。
触媒調製法の簡単な説明
触媒・多孔材料の物性評価方法
反応活性評価方法
研究内容についてご興味のある方は、各論文について記載のCorresponding Author宛てにお問い合わせください。
論文誌未掲載の成果に関しては佐藤宛てにお問い合わせください。
研究発表リスト
学科内の方は論文のpdfもご覧いただけます。
2005(H17)-2001(H13)
2000(H12)-1996(H8)
1995(H7)-1991(H3)
1990(H2)-1986(S61)
研究成果
トピックス
2012年(平成24年)
2005年(平成17年)
2003年(平成15年)
2002年(平成14年)
2000年(平成12年)
1998年(平成10年)
新聞掲載
「ガラスキャピラリーでマイクロリアクター」「内壁にシリカゲル」「千葉大グループが作製」「副生物を抑え低温反応も可能」
「不飽和アルコール 選択的合成触媒を開発」 「千葉大・佐藤助教授ら 簡易に高効率反応」
「不飽和アルコール ジオールから選択的に合成」 「セリア触媒で高効率 千葉大」
「調湿 断熱 防火」「"一石三鳥"の新シリカ建材」 「水ガラス原料に二元細孔 千葉大と荏原総研」
「二元細孔触媒を開発」 「シリカアルミナ 活性を大幅向上 千葉大グループ」
研究成果詳細
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